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ガス化溶融,灰溶融と御紹介するシステムとの違い

1. ガス化溶融及び灰溶融では字の通り高温で焼却したり溶かしてしまうシステムです。此のシステムは焼却したり溶かしたりは一切しません。

2. 焼却したり溶かしたりしますと廃棄物に依っても大きく異なりますが例外無く全ての廃棄物から人体に有毒なガス及び煤塵など目には見えな い多くの公害物質が排出されます。其の為に此れ等の公害物質を最低限に抑える為の諸設備の完備は当然ながら更なる企業努力が欠かせない条件となっております。 其の為に設備費用は高く又それ等を収容する建物も依り大きな物になります。 以上の理由から例え自動化が進んでも其処で働く作業人数も多く規模が大きくなれば殊更です。
此のシステムは前述の通り焼却したり溶かしたりしませんので公害物質の数値は極端に小さく現在稼動する他のシステムとはダイオキシンを含めて全ての汚染物質においてもこれ又極端に低いのです。 又設備が非常にコンパクト(特許)で収容する建物も小さくて済みますので土地,建物,設備費用及び人件費が極端に小さくて済みますので維持費も又前者とは比較にならない程少なくて済みます。

3. ガス化溶融及び灰溶融でのリサイクルですがリサイクル法も有りますが作業上からも又システムの処理上からも分別しないと廃棄物が其のままではリサイクル商品にならないと言う一面が有ります。 此れはシステムの最後に残る残余物は焼却や溶融がメインですから炭素を多く含んだ黒い灰や多くのスラッジが出ます。 即ち溶融の場合は廃棄物の原形を残しません。依ってこれ等の黒い灰は使用出来てもアスファルトの添加物程度で殆どが廃棄処分即ち埋め立てに廻されます。 その他の残留物も二次的な分別と諸作業が不可欠となります。
此のシステムの場合は分別の必要が有りませんし一度に諸々の廃棄物全てをシステムに投入しても其の残余物は無機質の鉄,非鉄,アルミ,陶器類,ガラス類全般と白い灰です。しかもこの灰には5%未満の炭素しか含まれません。 依ってコンクリートの添加物としても又菜園用としても利用が出来て其の他の物質は全て無機質の素材ですから其のままでも100%リサイクルが出来ます。

4. ガス化溶融,灰溶融の場合はより沢山の廃棄物を一度に処理する事が目的ですから廃棄物から生まれる熱の利用が最大限生かされません。 多くの熱源が廃棄物の焼却や溶かす段階で消滅してしまうからです。
此のシステムの場合は全ての廃棄物を気体ガス(水蒸気)に変えて其の熱いエネルギーを熱交換機や発電機に依って必要な電力等に替えて夫々の場所で最大限に利用されます。又このシステムから生まれる電力(kwh)はガス化溶融,灰溶融とは比較にならない程大きく例えば1トンの家庭からの一般廃棄物をこのシステムにて処理する電力は約25‐30kwhが必要ですが逆に生まれる電力は343〜534kwhです。 極端な例で古タイヤを1トンを処理すると1,482kwh〜2,355kwhの電力を生む事が出来ます。

5. 以上の観点から他に類の無い全く新しい特許システムでアメリカやヨーロッパでは大きな反響を呼んでおります。 勿論著名な検査実験機関でのお墨付きも有り更に幾つかの文献でも紹介され正に此れからの時代を担う画期的なシステムである事は確かです。小規模,高品質,大きな動力の生産,低価格,省エネ,少ない維持費と小さな労動力など等全ての意味で他者製品と比較して断然優位に立っております。 特に100%のリサイクルと廃棄処分する残余物も無に等しくとりわけ無公害と言う環境の面でも特異と言えるシステムです。現在も更なる改良を続けて顧客のニーズに応えるべく日夜努力をしております。

(注) 此のシステムの場合処理される廃棄物は産業廃棄物,医療廃棄物,粗大ゴミ,一般ゴミその他放射性物質を含まない全ての廃棄物を指し仕分けの必要が全く有りません。システムに投入される廃棄物の大きさはベッド等の家具でも自転車でもコンテナーに入る大きさの物ならそのまま投入しても全く問題が有りません。

 


 


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