- 個人輸入は一番安上がりですが、お客様側の責任は最大となります。
- プランがしっかりできていないと、個人輸入は予想以上のコスト高になります。
- 建築、特にログ、ドーム、2X4ハウスに関するある程度の知識が必要です。
- 輸入の流れ、それに関するいろいろな問題等の知識も必要です。
- 大体の総コストを計算に入れていただき、そのコストが常に予算内であることの確認。総コストは建設にかかるコスト以外に、通関、税金、保管料、電話·FAX代、ガソリン代、問題解決用の諸経費などのあらゆるコストを含んでいます。
- 品物が一旦日本に着くと、お客様は次のことを注意する必要があります。
- 税関: 初めての人だと通関作業は複雑で時間がかかるため(“植物検査”があるため)、余計な費用を出さないためにも通関業者を利用することをお勧めします。
- コンテナーには、ある期間を過ぎると保管料がかかるため、通関業務の遅れは大きな痛手となります。
- 現場への陸送&搬入: 税関を通関業者に頼むと、通常陸送まで請け負ってくれます。それ以外は、お客様が自ら行うか、手配しなければなりません。搬入用のクレーンや人手は事前に手配し、荷物の到着と同時に荷下ろしできるようにしておくこと。現場の状況によっては、コンテナーが入れない所もあるので、小型トラック等の手配も前もって済ませておくこと。
- 搬入の手配が悪いと、予想以上の時間がかかり、結果的にコンテナーやクレーンにかかる料金の追加につながります。
- 現場での荷物の保管場所: 十分なスペース、建設スケジュールを配慮した資材の置き場所、雨や雪、干ばつなどに対する適切な対処法を確認してください。
- 基礎、配管工事: 基礎と配管工事は、荷物到着前に済ましておくこと。
- この工事が遅れ、資材を現場に待たせると、材の劣化を早めることになります。
- 建築: 建築業者や人手の手配は荷物が到着する前に、時間を最大限に利用するという意味も含め、綿密に行うこと。
- 輸入住宅も大小問わず、日本の建築基準に合わないといけないため、図面の作成は経験豊富なプロに依頼することをお勧めします。
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